HEALTHCHECK
健康診断
健康診断に関して
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動物は人間のように言葉によるコミュニケーションができないので、「病気に気づいた時には深刻な状態になっていた」ということが少なくありません。そのため当院は、定期的に健康診断を利用されることをおすすめしています。軽症のうちに対応したほうが治しやすいのは動物も人間も同じですし、もし手術などに至った場合、身体が小さな動物にとって大きな負担になります。また、健康診断で動物病院に慣れていれば、いざというときに動物たちが怖がらず、受診しやすいメリットもあります。
対象動物
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犬
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猫
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ウサギ
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検診項目
- 身体一般検査
- 視診、触診、聴診を通して目、耳、口腔内、肛門周囲の状態、心臓の雑音の有無、体表の腫瘤、歩行の状態など全身状態を観察、診察します。
- 尿検査
- 尿の状態から、炎症の有無、その他の異常の有無を確認します。
- 血液・血液生化学
スクリーニング検査 - この検査を通して、炎症の有無、貧血の有無、肝機能、腎機能、膵臓機能など(全15項目)全身状態の把握に役立てます。
- レントゲン検査
- 胸部、腹部、( 計4枚) の撮影を行い、臓器や骨の大きさや位置、異常の有無を確認します。
- 超音波検査(胸部・腹部)
- レントゲン検査と合わせて行うことにより、より詳細な状態の把握を行います。 心臓の超音波検査では、心臓の動き、収縮力、血液の流れ、弁の状態を観察します。
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オプション検診項目
- 糞便検査
- 寄生虫の有無、腸内細菌の様子を顕微鏡で検査します。
- レントゲン検査追加
- 臓器や骨の大きさや位置、異常の有無を確認します。
- 心電図検査
- 心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すとき、微弱な活動電流が発生します。その変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取ろうとするのが心電図検査です。
- 眼科検査
- 細隙灯検査を行い、目に起こっている老齢性の変化や白内障の有無を確認します。
- 眼底検査
- 眼底検査は、眼の奥に光を当てて眼の奥(眼底)にある血管や神経を観る検査です。
健康診断の流れ
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Flow01問診
普段の給餌内容から、スキンシップの取り方まで、様々な普段の様子をお伺いする事で、検査結果をより理解するために飼い主様に普段の様子や、今の状態を丁寧にヒアリングします。
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Flow02診断
聴診や触診などから、血液検査、糞便検査、レントゲンなど、必要な様々な検査を実施していきます。
的確な診断のために一つ一つ丁寧に検査しつつ、ペットに負担がかからないように配慮しています。 -
Flow03検査結果お伝え
検査結果をお伝えいたします。
難しい用語などを極力排除した、どなたにでも分かりやすいご説明を心がけておりますので、ご安心ください。
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ハムスターやインコの体調チェックも行っています
飼ったばかりのハムスターやインコの健康状態が心配な方は、お気軽にご相談ください。ご要望がございましたら、現在の体調状態など診させていただきます。