SURGERY
外科手術
外科手術に関して
動物病院では、避妊や去勢の手術のほか、骨折したときなどにも外科的手術を行います。当院はイヌやネコに対してだけでなく、ウサギやモルモット、フェレットなどのエキゾチックアニマルに対しても外科的な治療を行っています。ウサギの毛玉症に対する手術を行う動物病院は比較的多数存在しますが、当院では子宮蓄膿症などの手術を行った実績もございます。
当院の外科手術の特徴
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オペ室の完備
手術が必要な場合に備えて、オペ室を有しています。大型犬にも対応できるように大きめの手術台があり、動物たちになるべく負担をかけないように様々な設備を整えております。
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内視鏡による手術・検査
当院は、内視鏡を使った検査や手術も多数行っています。内視鏡は食べ物以外を誤飲したときに活躍しますし、消化器官の検査にも有効です。切開を行うよりも動物への負担が少ない利点があります。
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ICU(集中治療室)の設置
当院では、ICU(集中治療室)を設置しております。
呼吸器や循環器系などの重症疾患や、手術後の回復室としても利用しております。温度、湿度のコントロールや高い酸素濃度でストレスを最小限に抑えれる環境を整えております。
手術の流れ
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Flow01診察
まずは、飼い主様からの詳細な症状のヒアリングを行います。
そのうえで、必要な検査を行い、不調の原因を探します。
検査の際もペットに極力ストレスを与えることの無いよう、十分に配慮をした検査を実施しています。 -
Flow02診断
飼い主様からのヒアリング内容と、詳細な検査結果を基に、診断結果を分かりやすくお伝えします。
そのうえで手術が必要な場合は、手術のリスクとメリットを十分にご説明したうえで、飼い主様同意のもと、手術の判断をいたします。 -
Flow03手術
麻酔なども使用しながら、実際に手術を行います。手術方法も、極力ペットに負担をかけない方法をご提案し、術後の回復にも考慮した手術方法を検討・実施いたします。
Flow04抜糸
術後経過にて回復具合を観察し、問題なくなれば抜糸し、回復になります。
ここまで頑張ったペットをぜひ褒めてあげてください。手術に関しての注意点
- 手術前日は12時間は絶食でお願いします。(前日は21時までに食事を済ませてください)
- お水は、手術当日の朝8時まででお願いします。
- 手術当日の朝ごはんは、なしにしてください。
- 手術後は傷口を搔いたり、舐めたりしないように注意してください。
- 手術後、体調に変化がある場合はすぐにご連絡ください。
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